絵本の使い方

こんにちは。

ファミリーサポートのしゅううです。

 

 

 

 

 

英語を勉強していていると、

あるときを堺に、

単語が覚えやすくなったり、

言い回し、イディオムが覚えられるようになりました。

はやりコツを掴んだり、英語に慣れたからでしょう。

 

あの時は英語で考えていて、

考えに英語が追いつかなくなると、

辞書を引いて(電子辞書は持ってなかった・・・)

マーカーを引いていましたねぇ。

あの勉強の熱意は今どこへ??

 

私の話は置いといて、

今日は、

子供にいかに日本語で考えさせるか?

それを楽しませてあげられるか?

を考えてみました。

 

うちでは、子供が小さい頃から、寝かしつける時に、

絵本を読んであげるようにしていました。

たまたま絵本を大量に売りに出していた方がいらしたので、

その方から購入し、今でも読んでいます。

 

子供は不思議なことに、繰り返し読んであげても飽きないんですね。

うちの子だけかな?

最初はそう思っていたのですが、

「お気に入りのDVDを毎日見ている。」

「毎日同じ本を読んでくれと言われる」

というような話を聞き、

子供は何回でも繰り返し見たいんだなぁ。と思いました。

 

だから、絵本が「使えなくなる」事がほぼないんですね。

たぶん、飽きて、次の「お気に入り」に移っても、

数年後には忘れてしまって、また読めるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

上の子は

宮西達也さんの

「ティラノサウルス」シリーズが好きで、

本を読んで悲しくなったり、あたたかい気持ちになったりしていました。

 

下の子は

日本昔ばなしの冊子本のサイズ感が気に入り、

毎日のように持ち歩いていました。

「かしき長者」が特に気に入っていました。

 

日本に行くたびに、新しい絵本を買ってきたり、

実家から送られてきたりするので、

ありがたいことにうちにはいっぱい絵本があります。

 

ここで、私が娘に実践している絵本の使い方を紹介します。

(ちょっと大きくなってからの使い方です)

1.好きなページに戻る

「どこがすきだった?」

と聞くと、なんとなく好きなページをめくってくれます。

そこで、

「なんで?」

と聞くと、話のあらすじだったり、思ったことだったりを

話してくれます。

 

ちゃんと聞いていなくてもいいと思っています。

内容は繰り返し読んであげればわかってくるのですから。

その時になにを思ったかについて、正解、不正解はないのだろうと思い、

とにかく話してもらうようにしています。

 

2.実際の生活の中で、絵本の場面を探す

これはなかなか見つけられないので、結構難しいのですが、

たとえば、ピクニックに行ったとき。

お弁当はおにぎり。

子供におにぎりを渡し、

「しっかり持たないと、おむすびコロリンになっちゃうよ。」

と言う。

子供は、おむすびコロリンを覚えていれば、

「おむすびコロリンすっとんとん」

と歌いだしたり、

「ネズミさんに食べられちゃうね」

というような会話になりますね。

 

反応がなかったら、もうその日の夜の絵本は、

「おむすびコロリン」

に決定です。

 

これは、科学的になにがいいのか?とかはわかりませんが、

生活が、心が豊かになるような気がしませんか?

言い回し、語彙、例え、など

絵本を使い上達することは可能だと思います。

 

絵本は子供にいろいろな事を教えてくれます。

絵本では、普段使わない言葉も出てきます。

それらを繰り返し子供に読んであげることで、

いつの間にか子供に単語力、語彙力がつくでしょう。

と信じています。

 

そして、Youtubeでも読み聞かせなどはありますが、

親の声で読んであげたい。(自己満足?)

私が愛をあげたい。

嵐さんがYoutubeにあげている「紙芝居」は

とてもおもしろいですが、

お父さんが読む絵本は安心できるはず!!

 

子供が楽しく日本語に触れられる絵本。

図書館でも借りられますので、

どうぞ読んであげてください。