キラキラネームって?
こんにちは。
ファミリーサポートのしゅううです。
もうすっかり冬ですね。
ゴールドコーストの家は基本的に
夏には涼しくなるように作られているそうで、
冬は寒いです・・・・
南向きが好まれる日本とは大違いのつくりです。
ですので、
家にいるより、外にいたほうが暖かいというのもよくある話です。
オーストラリアと日本の違いは
もちろんいろいろありますが、
今日はキラキラネームって?ということについて
書いてみようと思います。
日本でキラキラネームって数年前から人気ですよね。
賛否両論だと思いますが、
読めない名前が多いように感じます。
ちょっと調べてみたら、こんなのがありました。
「男」
おとこという字をあてて、
あだむ。アダムくん。
え?
これは絶対に読めませんね。
「黄熊」
これは連想ゲームに近い名前ですね。
黄色い熊と書いて、
ぷう。ぷうちゃん?ぷう君?
いやいや、ぷうなら、ぷうさんしかないか・・・
ぷうっていうあだ名の友達はいましたけど、
本名となると、すごいなぁと。勇気あるなぁ。と思っちゃいますね。
といっても、自称キラキラネームのはしりの私。(そうでもない?)
「しゅうう」
「修宇」
と書きます。
この宇宙の宇のせいで、
今まですんなり読めた人はいません!
だいたい、「しゅうじ」になったり、「しゅうすけ」になったり。
ひどいときは、「おさむう?」と半疑問形で呼ばれたり。
幼いときは、
「なぜみんな読めないのだろうか?」
と思い、青年になると、
「いちいち名前の説明するの面倒だな」
と感じ、大人になったら、
「同じ名前の人に会ったことないな。唯一の名前を頂いてありがたい」
と思うようになりました。
そして、オーストラリアに留学をしたときに、
「I’m Shuu.」
と自己紹介をしたときに、だいたい一回で聞き取ってもらえ、
英語でも通用しやすく、発音しやすい名前なんだな!
と自分の名前が好きになりました。
ちなみに伊藤は「あいとう」と発音されてしまいますので、
ローマ字読みは英語では通用しないなぁ。とも思いました。
さて、キラキラネームに戻りますが、
日本ではキラキラネームと言われる名前でも、
オーストラリアにきたら、または海外に出たら、
アドバンテージになる可能性がありますよね。
先ほどの「男君」「アダムくん」
オーストラリアにはいっぱいいます。
ちょっとぷうさんは会ったことないないかなぁ・・・
直美さんはナオミキャンベルさんが有名なように、
英語圏でも使えます。その他でも、
えみさんはエイミー
ゆりさんはユーリー
けんと君はそのままケント
このように、海外でも似たような名前があったり、
同じ音の名前があると、
多国籍の人に名前を簡単に覚えてもらえます。
オーストラリアに住んでいると、こちらが拠点になるので、
オージーに発音しやすく、覚えやすい名前をつけているのかな?
と思うお子さんが多くいらっしゃいます。
それは単に英語の名前を先に決めて、当て字をしていたり、
オーストラリアにちなんだ名前を決めて、字を決めたり、
いろいろだとは思いますが、
とにかく、自分の名前が正しく発音できて、
人からもちゃんと呼んでもらえる名前がいいですよね。
個人的に注意したいのは、
LとRの発音。
日本人はRの発音が苦手です。
でも、ローマ字では、ら行はRで始まります。
日本人のら行の発音と英語圏の人のら行の発音は違います。
ということは、子供の名前を誰かに言ったときに、
伝わらない可能性があるということです。
これはほんとに厄介です。
私、R発音苦手ですから・・・
キラキラネームを見て思うことは、
日本人はやっぱり、漢字が好き。
って言うことですかね。
キラキラネームをつけるなら、
カタカナでもいいですし、ひらがなでもいいわけです。
でも、奇をてらってという可能性もありますが、
漢字の持つ意味を子供にあげたい。
という思いがあると思います。
ぷうさん系の名前はちょっとこれに当てはまらないかもしれませんが、
もしかしたら、
黄色い熊は実在はしないかもしれない。
しかし、世界中で愛されているキャラである。
そのように、皆から愛され、唯一無二の人になってほしい。
という意味が込められているかもしれませんね。
でも、よく考えてみると、
日本人の伝統的な名前をつけると、
オーストラリア的キラキラネームになるのでしょうか?
イチロー
なんてイチロー選手の活躍で、結構知られていると
思いますしね。
ようこ
はジョン・レノンの奥さんですから、
ようこもいいかもしれませんね。
そう考えてみると、
キラキラネームって、日本に住んでいる期間限定の言葉なのかな?
と思ってきました。
名前をつけてもらったときから、
私達の名前、私達自身がキラキラするので、
みんなの名前全てがキラキラネームです!!
ってちょっと意味わからないか・・・