ゴールドコーストひきこもりのススメ

こんにちは。

ファミリーサポートのしゅううです。

 

 

 

 

 

コロナウィルスの拡散防止のため、外出はあまりせず、

家にいましょう政策がひかれ、もう一週間以上が経ちました。

まだまだ、新たな感染者が確認されていますが、みなさん、がんばりましょう!

 

私は妻と娘二人の四人家族です。

上が小学校4年生になる年で、まだまだ遊びたい盛り。

幸いにも、みんな元気です。

今週は通常なら学校最後の週(QLD)です。

しかし、コロナウィルスの影響により、エッセンシャルワーカー(医者、看護師など)の子供以外は

自宅学習になりました。

現地の学校からプリントを大量にもらい、今週から子供たちはせっせと自宅学習に励んでいます。

(プリントはURLをもらいプリントアウトする方法もありました)

 

 

 

 

 

 

 

今日は、この自宅学習のやり方のススメ、しゅうう一家バージョンをご紹介したいと思います。

1.時間割を作る

学校の時間割をそのまま使います。

 

 

 

 

 

 

うちは1時間目から6時間目まであります。

英語(現地校プリント)、算数(現地校プリント、ドリル)、国語(日本語)を必修科目とし、

あとは日替わりで子どもたちがやりたいこと、音楽、体育(散歩、ビーチへ行くなど)にしています。

ランチも家庭科と称し、子どもたちが作ります。昨日は野菜炒めでした。

娘たちのデビュー作

 

 

 

 

 

時間割はネットで無料のテンプレートを使うと簡単です。

時間が書いてあるものを使うとお子さんがわかりやすいと思います。

https://illustfree.jp/%E6%99%82%E9%96%93%E5%89%B2%E8%A1%A8/001/

 

2.登校する

朝、登校の時間になったら、

「学校にいくよぉ」

と声を掛け、家をいつもどおりに出ます。

裏口があれば最高ですが、ない場合はそのままくるっとそこらを一周して家に戻ります。

うちは庭に入り口があるので、そこまでぐるっと周り、

「おはようございます。」

と妻が先生へと変身し、出迎えてくれるので、先生に挨拶をし、庭に並びます。

父親である私が庭まで送り、そのまま校長先生に変身し、全校朝礼をします。

これで、学校モードになります。

 

3.時間割通りに勉強をする。

時間割があるので、それに従い勉強を進めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

学校モードになっているため、

時間内はしっかりと勉強をします。

iPadクラス(授業をiPadを使い進めていくクラス)にいるため、紙とデジタルの両方で勉強をしている娘たちです。

授業の始まりと終わり、休み時間の始まりと終わりはチャイムの代わりにハンドベルを使って知らせています。

なにか音が出て、終わりとわかればなんでもいいと思います。

日直も姉妹で交代交代でやっていてベルは日直の大事なお仕事です。

 

 

 

 

 

 

習字の練習。運良く水書きの習字練習セットをもっていたので、いい練習になります。

 

 

 

 

 

 

クラフトの時間。通常午後にやります。好きなことをやらせています。

4.迎えに行く

登校をするということは、下校もあります。

いつも過ごしている家が、登校をすることにより学校になるわけですから、

下校をしなければ、校長、先生、生徒という立場がなくならないわけです。

しっかりと登校した裏口に迎えに行き、「先生さようなら」と挨拶をし、

ぐるっとまわり、今の今まで先生だった妻に、「ママただいま」といい、

午後の家族の時間になります。

これを今、毎日していますが、子どもたちも楽しそうです。

そして、家にずっといるので、時間感覚、曜日感覚がずれてくるのですが、

これをしているので、親の私達も時間を意識し生活することができています。

 

ポイントは切り替えのスイッチを作るということです。

仕事でもそうだと思います。

  • パソコンのスイッチを入れる。
  • ユニフォームを着る
  • 髪を後ろで結う

などなどいろいろとあると思いますが、子どもたちに

「勉強をさせるぞ!ここは勉強をする場所だぞ!」

という意図を伝えてあげないと、子どもたちは遊んでしまいますよね。

 

もし参考になりましたら、幸いです。

今日もよい一日をお過ごしください。