バイリンガル教育?
こんにちは。
ファミリサポートのしゅううです。
今日から4つの学年が学校に戻れるようになりました。
他の学年は再来週からです。
子供にしっかりと教育を受けさせてあげられる環境が
いかに大切か、
そして、教師という仕事がいかに大変かが
わかったような気がします。
子供に勉強を教えるのは、
思っているより大変。
という私自身の経験と、
バイリンガル教育を目指している父としての
思いを書いてみようと思います。
オーストラリアで子育てをしているので、
子供ができれば、勝手にバイリンガルになるだろう。
という甘い考えが最初はありました。
「家の中では日本語、学校(幼稚園)では英語教育だし」
というものです。
これは大間違いでした。(間違いぐらいかな?)
情報は圧倒的に英語でのインプットが勝ります。
テレビをつければ英語ですし、ラジオももちろん英語ですから。
文字ももちろん英語ですしね。
親が日本語で話しかけるだけでは、
学校やオーストラリアの環境での英語量には勝てません。
ましてや、親が使う日本語には、限界があります。
1対1で話すときと、複数人いる中で、全体に話しかけるときには
使う日本語が違ってきます。家庭内では
「列を作って並んで」
「集合」
などは滅多に使わないと思います。
それに対し、
子どもたちは英語で複数の人を相手に英語を使います。
これを親になるまでわかっていませんでした。
親が英語を理解出来る場合、
子供からのアウトプット(会話)が英語になってしまう場合もあります。
親が日本語で言っている意味はわかる。
だけど、返事をするのは、英語。
というケースがよくあります。
子供の脳に、
「日本語の方が大事だぞ!ちゃんと日本語を覚えろよ!」
ぐらい意識させ、日本語の勉強を続けていかないと
なかなか日本語をうまく話せるようにはなりません。
日本語と英語で会話が出来る
ということを「バイリンガル」とすれば、
うちの娘はバイリンガルだと言えます。
しかし、もっとちゃんと日本語と英語を使って
コミュニケーションを誰とでもとれる。
これを「バイリンガル」と呼ぶのだと思います。
日本語は勉強をしないとしっかりとした知識はつけられません。
おじいちゃん、おばぁちゃんと話しても
敬語は使えるようになりません。
祖父母は遠く離れて暮らしている孫と
ただただ話したいからです。
バイリンガル教育に興味があれば、
お子さんの事を考えるなら、
まずは、日本語学校や日本語を教えている教室に
通わせてあげてください。
大体週1回のレッスンで、宿題が出ると思います。
しかし、ここでお友達ができ、
日本語を使い遊ぶ機会が増えれば、
日本語を話したい!
という欲求、必要性が子供に芽生え、
日本語で考えられるようになります。
このつながりが出来るだけで、安いものです。
もう少ししっかりと勉強をさせたい。
という親御さんには、
ちょっと宣伝になっちゃいますけど、
私、
やってます。
今はコロナのため、
オンラインで1対1でやっております。
お子さんのレベルに合った指導ができるので、
私、気に入っています。自信を持っておすすめできます!
先生も、日本の教員免許を持っていて、
経験豊富な方です。信頼できます。
規制緩和が始まっているので、
場所が限られますが、先生が出向くこともできます。
あっ!宣伝になってしまいました。
言いたかった事は、
お子さん同士のつながりがあるなら、
勉強に特化させ、
家庭教師みたいなサポートをつける
ということです。
親と先生では、
子供は先生の言うことをよく聞きます。
親だと甘えが出て
「いやだ。やりたくない。難しい」
と言っていた子も、先生に同じことを言われると
しっかりと話しをきき、取り組む事ができるのです。
そして、先生はプロです。
餅は餅屋
です。
長くなってしまいました。
バイリンガル教育。
教育なんですよね。
勝手に子供はバイリンガルにはならない。
そういうことなんだと思います。