漢字書けますか?

こんにちは。

ファミリサポートのしゅううです。

 

 

 

 

 

最近はテクノロジーの発達により、

手紙を書かなくなりました。

メールのやり取りは記録も残るし、

いちいち切手を貼って・・・という行為も必要ないですし、

主流になるのは必然かもしれませんね。

 

大人になると、ノートを取ることもなくなり、

字を書くこと自体が減りました。

手帳代わりにスマホを使う人が多いでしょう。

これだって、パソコンを使って、ポチポチ押して書いています。

 

 

 

 

最近自分で気になってきたのが、

漢字が書けない・・・

思い出せないことが多くなってきました。

漢字で書こうとしているので、

書けていた字だと思うのですが、

どうしても記憶の中の字はごちゃごちゃしている。

 

しょうがないので、ひらがなで書きますが、

見た目がよろしくない。

文字列がしっくりこない、というか、納得できないといいますか。

 

こういったこと、ありませんか?

 

オーストラリアに住んでいると、英語を書く機会も多く、

紙に字を書く

という行為でしたら、もしかしたら、今は英語のほうが多いかもしれません。

 

私が日本のレストランで働いていたとき、

そのレストランの伝票は全部手書きでした。

いっぱい書いていました。

領収書も手書きで、

お客様から言われた漢字をすらすら書けず

恥ずかしい思いをし、漢字を勉強していたこともあります。

 

が、しかし、今は使わないので、すらすら書けないんです。

 

パソコンが普及していない時代に義務教育を受け、

大人になってからも漢字をすこーしだけ勉強したのに、

今は思い出せない。書けない。

 

ということは??

オーストラリアで育つ子供としては、

漢字は難解な文字でしょう。(自分を棚にあげすぎ?)

 

日本育ちの私よりも日本語での雑談が上手なオーストラリア育ちの日本人の友達が、

「漢字は苦手。小学校1,2年生ぐらいのなら読めるかな?」

と言っていました。

驚きました。

日本育ちと思わせる喋り方をするので、よくワーホリの人から、

「VISAはなに?」

と聞かれるオーストラリア国籍のその友達は、漢字が書けない。

実際書いてもらうと、

「あーここらへんが、ごちゃごちゃしているやつですよね?」

とか言ってしまいます。

 

理由は簡単。

漢字を使う機会が少ない

これが原因です。

 

実際娘も漢字が苦手です。

毎週毎週、日本語補習校の漢字テストに取り組み、

必死で覚えています。

しかし、1学年下の漢字を書いて、

読ませると、読めない。

忘れてしまっています。

今、4年生ですが、下手したら2年生の漢字も

危ういかもしれません。

 

しかし、これは仕方がないことです。

普段、街では英語を読んでいます。

私よりもよく読めます。(私の英語力はYear 4 以下?)

漢字は街に溢れていないので、

子供からしたら、必要がない文字です。

必要がないと脳が認識をしてしまうと、

どんどん忘れていきます。

 

では、漢字を読めるようになるにはどうしたらいいのか?

 

子供に漢字が読み書きできるとこんなことができるよ!!

 

と漢字を覚えるとこんなことが出来るという可能性を教えてあげるしかないと思います。

 

楽しさ1.日本の漫画が読める。

日本の漫画、アニメはオーストラリアでも人気です。

ドラゴンボール、コナンなどは英語に翻訳され、図書館でも借りられるほど。

そんなちょー人気アニメを日本語、つまり翻訳されていないものを読めるということは、

日本人と同じように、最新巻も読めるということです!

すきな漫画を買ってあげるといいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

楽しさ2.日記をつける

字を書く習慣をつけてあげれば、漢字も自然と使うようになり、

漢字が身近で、必要なものとして、脳が意識をしてくれるはずです。

簡単な数行の文章で、親子で楽しく日記をつけ、自然と漢字を習得しちゃいましょう!

 

楽しさ3.漢字ドリル

これはもろ勉強という感じですが、

この漢字ドリルがおわったらご褒美がもらえる

となると、話は別です。ご褒美目当てで

仕方なくでも、子供は漢字と向き合うでしょう!

↓子供に人気の「うんこドリル」。おもしろいですよ

 

 

 

 

 

 

 

楽しさ4.書道

書道は字のバランス、書き順など、

いろいろと学べます。

一筆一筆を大事に書くことにより、

漢字の細部まで気を配り、漢字を覚えていきます。

きれいな字を書く素晴らしさと楽しさも学べます。

 

 

 

 

 

 

 

楽しさ5.日本に行った時に、楽しさ100倍

日本の看板、メニュー、テレビの画面など

いろいろなところで漢字は使われています。

これらが理解できないのと、理解できるのとでは雲泥の差。

 

オーストラリアで育つ子供には

なかなか漢字の必要性が理解できないところがあります。

試験勉強みたいに、

付け焼き刃みたいになっている子供も多いかもしれませんね。

 

しかし、漢字は便利ですし、読めたほうが絶対にいいので、

頑張って漢字の読み書きができるバイリンガル育てましょう!