オーストラリアで七夕をして思うこと
こんにちは。
ファミリーサポートのしゅううです。
7月7日は、オーストラリアでは普通の日ですが、
日本では、七夕ですね。
七夕の思い出といえば、
小学校の頃は、体育館に全クラスの笹飾りを飾り、
どのクラスが一番かを競いあったりしていましたね。
折り紙がまったくできない(お恥ずかしい話ですが・・・)私は、
足手まといになっているという自覚がありました。
なので、七夕は嫌いでしたねぇ。
なにを願っていたのかなんて、さっぱり覚えていません・・・
しかし、今となれば、後悔です。
自分の子供に、うまく七夕がどういった日なのか説明できません。
短冊に願い事を書いて、笹に飾る。
織姫と彦星のおはなし。
天の川。
これくらいしか思いつきません。
これではだめだと思い、
七夕について調べました。
七夕は節句の一つであること。
七夕に食べるそうめんにもちゃんとした意味があること。
短冊の色に意味があり、願いを書くときに、色を選ぶこと。
成長、上達を願うものであり、
「宝くじがあたりますように」
というような願いは不適切であること。
そして、願いは言い切るほうが、例えば、
「サッカーの上達」「受験に成功する」
という具合に書いたほうがいいということ。
起源などもいろいろとわかりました。
勉強になりました。(無知すぎ?)
そして、気が付きました。
バイリンガル教育を目指している以上、
バイカルチャーとして育てる必要がある。
ということは、過去に何回か書いていますが、
このバイカルチャーに育てるためには、
親も一緒に勉強をし、子供に伝えていく必要がある。
ということ。
日本にいる場合とは違い、親が伝えてあげないと、
子供は知らないままです。
親に知識がないと、子供にも知識はつきません。
今日、そうめんを食べなかったうちの娘は、
「七夕にそうめんを食べる」
ということをまだ知りません。
そもそも、寒いので、そうめんをすすんで食べたいともおもわないのですが・・・
しかし、なぜそうめんを食べるのか?は教えてあげられます。
親の努力なしに、子供がバイリンガルになることはありません。
補習校だったり、日本語教室だったり、
そういった教育施設を使わないのなら、
親がしっかり伝えてあげないといけませんね。
私も勉強をしないと・・・・