ゴールドコーストから日本の皆様へ

こんにちは。

ファミリサポートのしゅううです。

 

 

 

 

 

なんか、仰々しい題名をつけてしまいました。

題名に負けない内容にしないと!!

 

まぁ、いつものように、子供のことなのですが・・・

 

日本人の親が、

 

オーストラリアで日本語を勉強させながら育てると、

これは、バイリンガル教育と呼ばれます。

 

日本で、英語を学ばせながら育てると?

 

これは、英才教育と呼ばれませんか?

 

バイリンガル教育と今は呼ばれるのでしょうか?

私が日本で暮らしていた時代は、英才教育でした。

 

バイリンガル教育と日本で行われる英語の教育が

かけ離れているために

このような言い方になってしまうのでしょうか?

 

前にも書いたかもしれませんが、

有名大学を出た男性がワーホリに来て、

私が働いていたレストランでアルバイトを始めました。

 

確か、TOEICの点数がとても高く、有名大学を出ていたので、

これは即戦力になるのではないかな?

と思い、即採用しました。(私、マネージャーだったので)

 

仕事を覚えるのが早く、前向きな方でした。とても好青年!

 

しかし、その方は、英語がまったく聞き取れませんでした。

お客様が、

“Can I have water, please.”

とおっしゃったのですが、その方にはまったく通じていない。

 

“Sorry?”

と聞き返すも、(話すことはなんとなくできる感じでした)

 

 

 

 

 

 

”Just water. Water please.  WATER”

 

と3回連続で

「お水をください。水をお願いします。水」

とおっしゃったのですが、それでも聞き取れませんでした。

 

私が近くで聞いていたので、

「お水を持っていってあげてください。」

と横やりを入れてしまったのですが、

お客様のイライラを感じてしまったので、仕方が有りませんでした。

 

その男性は、その日で辞めてしまいました。

残念でした。だから、とても印象に残っています。

 

TOEICで私が逆さになっても取れないような点数を叩き出しているのに、

「水」が聞き取れない。

「アメリカ英語を勉強してきたので。」

なんて言い訳が通るような単語でも、言い回しでもなく、

「水」が聞き取れない。

 

決して、彼の蓄えた英単語だったり、文法は無駄にはなりませんが、

聞き取れる、話せるように

また努力をしなくてはいけないので、

遠回りですよね。

 

これは、よく日本人に多いと言われています。

座学は出来るが、会話はできない。

 

脳が繋がっていないんですよね。

 

ここで、うちの娘の話を少し。

幼稚園に週2回通っていた娘。

英語を少しずつ覚えて家に帰ってきます。

 

ある日娘が教えてくれました。

 

“Stop it.  I don’t like it.”

 

これを日本語にすると、

「やめて。好きじゃない。」

となると思うのですが、

娘は、この2つの文章を、

 

「誰かに嫌なことをされた時に使う言葉。」

 

と教えてくれました。

 

伝わりますかね?

娘は4歳ぐらいだったと思うのですが、

日本語に訳していないのです。

「やだ」「やめて」

という意味。とは言わなかったのです。

 

場面場面で使う言葉がある。

 

という認識で使っているのです。

 

赤ちゃんは2-3年はずっと聞きます。(もちろん、喋りますが、言語という意味で。)

言葉を蓄えます。

そして、喋り始めます。

 

大人も多分、このやり方で喋れるようになります。(と信じてます)

ただ、赤ちゃんのように、

聞いている言葉と、目で見ている行動が同時に起こらないと

子供のようにはいかないと思います。

そして、大人の脳は子供より吸収しにくくなっているので、

3年以上かかるかもしれません。

と、その前に、そんな大人の面倒を見てくれる人はいません!!

 

大人の勉強法はさておいて、

 

日本で子供を育てると、

喋れる子供が育たないのでしょうか?

 

多分、難しいのでしょう。

英語が必要と子供が感じないから。

子供が英語を使う機会がないから。

 

海外旅行に頻繁につれていく。

周りは英語を喋る人たちに囲まれた環境で育つ

 

など、特別な環境の子供以外は、

難しいのでしょう。

 

そこで、今回、題名にもした提案です!!(やっと!)

 

海外にお友達を作りましょう。

 

これに限ります。

すごく仲の良い友だちのお父さんを

海外に転勤させましょう!!!

 

というのは、現実的ではないので、

私のオンラインベビーシッターに参加。

 

これです。

オンラインベビーシッターに参加している、

オーストラリア在住の子どもたちと一緒に、

オンラインで遊びます。

 

日本語と英語が飛び交う場所。

オンラインベビーシッター。

 

 

 

 

わかりやすい説明だと、

インターナショナルオンラインプレイグループです。

 

海外と繋がれるチャンスがあるプレイグループは

他にもあるようですので、お子さん、ご自身に合うところがあるといいですよね。

 

オンラインベビーシッターを通し、

子供同士が繋がり、日本に帰ったとき、オーストラリアに来た時に、

直接あって遊べるように、

英語を覚える。(興味がでる。必要と思う)

これは、子供にとってもモチベーションになると思います。

だって、会える日が楽しみになっちゃいますよね?

 

日本の英語教育+海外の子とつながる。

 

これで、日本でもバイリンガル教育になるのではないか?

(インターナショナルスクールの話はしていませんよ!!あしからず)

 

と思います。

ぜひ、お試しください。

 

??

もちろん、日本でのバイリンガル教育をですよ!!

 

成功したら教えて下さいね。