バイリンガル子育ての難しさ

こんにちは。

ファミリーサポートのしゅううです。

 

 

 

 

 

ここ何回か終活のトピックでしたが、

今日は久しぶりのバイリンガル子育てトピックです。

 

バイリンガル子育て中の父親として、ここ最近感じることがあります。

今日はそのことについて書きたいと思います。

 

上の娘は9歳で、日本では小学4年生です。

もう立派な女の子です。

家では日本語を使うというルールがあるので、

日本語で会話することはできます。

しかし、9歳にもなると、伝えたいことが増えてきます。

学校で起こったこと、友達とのこと、それらを話してくれるときに、

英単語がちょこちょこ出てくるようになりました。

 

これはしょうがないことです。

学校では、すべて英語を使い、授業ももちろん英語。

算数をやるにも、理科を習うのもすべて英語。もちろん友達とも英語で会話します。

これらのことを日本語で説明しようとするときに、

英語で初めて習ったことについては、もちろん日本語を知らないわけです。

そうなると、英語交じりの会話になります。

 

今日ね、・・・・っていうのやったんだけど、

 

この・・・・が英単語です。

もう最初から、なにをやってきたのかわかりません。

もはや話題の特定も難しい。

科目?友達と遊んだこと?などなど。思考がぐるぐるします。

 

そうなると、この・・・・の説明を求める父親。

 

・・・・ってなに?算数で習うやつ?

 

といった具合です。当てずっぽうで聞きます。

ここからスタートする会話が増えてきました。

 

このような会話から少し恐れていることがあります。

それは、娘がだんだんと説明することが面倒に感じるようになり、

話さなくなるのではないか?

ということです。

思春期が怖い!!

 

と未来を怖がってもなにも変わらないので、

どうしたらいいのか?を考えました。

 

1.私自身が勉強をしていく。

英語の勉強もそうですが、英語での算数、理科、歴史など

娘が学校で習うことを私も勉強していく。

 

→ちょっと無理がある。フルタイムの学生とおなじになってしまい、仕事ができない・・・

 

2.1を踏まえ、娘に教えてもらう。

娘に教えてもらうことで、私自身の成長にもつながり、

そして、「教える」ということは脳の整理ができるので、

知識として娘にも蓄えられるという一石二鳥。

 

これだ!!

 

1と2の違いは、2は要点だけ勉強をするということです。

娘が話したいこと、もっと勉強をしたいことなどを教えてもらい、

私が英語を教えてもらい、私は日本語ではどう言うのかを教える。

 

これですね。

 

全然考えてない感じになりましたが、

結構早く結論がでました。

娘に教えてもらうことで親子のコミュニケーションも取れる。

かなりいい結論ですね。

 

って、皆さんこれくらいのことは思いつきますかね?

 

英語と日本語を同時に覚えていく。

バイリンガルに育っている娘2人。

勝手にバイリンガルに育つと思っていた昔。

積極的に日本語で接していかないと、これから大きくなってきた娘には

嫌われてしまいそうですし、

英語を話すほうが楽になってしまい、日本語から離れていってしまうと思います。

 

いろいろな角度から、日本語、日本の文化は素晴らしい。

あなたは日本人なんだ。

ということを教えていかないといけないな。

と再確認しました。

 

それにしても、最近のうちの娘、英語しゃべるのうまいなぁ。(あたりまえか・・・)