相続について①
こんにちは
しゅううです。

今日はオーストラリアでの相続について調べてみました。
*法律は州により違います。QLDの相続について調べました。法律のことは専門家に相談してください。この記事は私個人の意見も含まれ、法律のアドバイスなどではありません。間違っている場合も有りえますので、ご自身で確認をされることをおすすめいたします。
永住権を取得し、移住されている方、
帰化してオーストラリア人として生活をされている元日本人の方に
有益だと思います。
まず、日本とオーストラリアの相続は全然違います!!
- 分配ルールが全然違う!!
- 相続税は基本的に$0!!
- 贈与税もない!!
- 誰でも相続人になれる!!
オーストラリアの相続の分配ルールは日本とまったく違います。
配偶者がいる場合、これはパートナー(同性も含む。*以下配偶者のみで記述)にも適用されますが、
配偶者の取り分が日本に比べ、多く確保されます。
まず配偶者が、家庭用動産のすべてを相続します。
家庭用動産(Household chattels)とは、家具、家電、車、装飾品、ペットなどが含まれます。これには金額が関係なく、すべて配偶者に相続されます。
これは国が、その日からでも、普通の生活が送れるようにとの配慮がなされた結果みたいです。いいですよね~
次に、法定金額15万ドルが配偶者に相続されます。これには、現金、不動産が含まれます。
この時に、15万ドル以下の遺産の場合、相続はここで終了です。
すべて配偶者が相続したということになります。
シンプル!!!
では、15万ドル以上遺産が有り、子供が2人いた場合はどうでしょう?
例 家庭用動産を除いた遺産総額が45万ドルの場合
- 配偶者に15万ドル
- 残りの30万ドルを配偶者が1/3、子どもたちが2/3で分ける
配偶者 15万ドル+10万ドル 合計25万ドル
残り 20万ドル ÷ 子供2人
子供1 10万ドル
子供2 10万ドル
となります。
ここで知っておきたいのが、
子どもの人数が増えても、配偶者の取り分は1/3で固定される
というところです。
例 遺産45万ドル 子供5人の場合
配偶者 15万ドル+10万ドル 合計25万ドル
残り20万ドル ÷ 子供5人
子供一人あたり 4万ドル
となります。
「子供が増えても、妻の取り分(割合)が減らされない(子供たちに圧迫されない)」という意味で、
子供の人数に左右されず、配偶者の枠がしっかりキープされる点は、日本の「妻は常に50%」という固定ルールに少し似ているかもしれませんね
日本
子供が何人になっても配偶者は全体の50%もらえる
オーストラリア
子供が2人以上であれば、何人に増えても配偶者のもらえる割合(残りの1/3)は固定で減らされない
このように、配偶者が明日からの生活に困らないように
守られているのがオーストラリアなんです!!
補足ですが、
遺産45万ドル 子供1人の場合だと
配偶者 15万ドル+15万ドル(1/2) 合計30万ドル
子供 15万ドル (1/2)
になります。
ゴールドコーストファミリーサポートオリジナルの
エンディングノート WHO I AM
には家系図を書く項目がありません。
これを知ると、
相続を目的とした家系図は必要ありませんよね
(連絡を目的としたリストとして役に立つこともあります!)
しかし、家族のルーツを知る!!
という意味では家系図はいいものですので、
自由に付け足してください!!
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次回は、
相続税は基本的に$0!!
について書いていきます!