知らなきゃ損!スーパーアニュエーションの落とし穴!④

こんにちは

終活ガイド1級しゅううです

 

 

 

 

 

 

今日は前回に引き続き、

スーパーアニュエーションの落とし穴!!

についてです

※ご留意ください※

本記事の内容は筆者の経験・独自調査に基づくものであり、法的な助言や税務アドバイスを保証するものではありません。個別の事案につきましては、必ず有資格の専門家にご相談ください

4・入っているだけで安心?スーパーの保険(Insurance)の落とし穴

多くのスーパーアニュエーションには、

開設時に自動的に

生命保険(Death Cover)

障害保険(TPD Cover)

などが付帯されています。

「毎月保険料が引かれているし、万が一の時も安心だ!」

と思っていませんか?

実はここが落とし穴かもしれませんよ!!

💡 保険で気をつけたい3つのポイント

  1. 日本への本帰国・長期滞在で「補償対象外」になることも

    オーストラリア国外(日本など)に滞在している期間は、補償の対象外(Exclusion)になる契約もあります。「将来日本に帰国したあと、オーストラリアのスーパーの保険で備えよう」と考えている方は注意が必要です。

  2. 保険金の受取条件がかなり厳しい

    病気やケガで働けなくなった場合の障害保険(TPD)などは、認定基準や診断基準が非常に細かく設定されています。「請求したけれど条件を満たさず支払われなかった」というケースも少なくありません。

  3. 不要な保険料で残高が削られている可能性も

    民間や日本の生命保険にすでに入っている場合、スーパー側でも重なって保険料を払い続けている(二重払い)状態になっているかもしれません。

 

詳しくいきまーす!!

1・「日本への本帰国・長期滞在で【補償対象外】になることも」

なぜ「国外滞在」で補償対象外になるのでしょうか?

答えは

保険会社には、居住地、滞在期間、に関する厳しい規約が設定されている為です。

保険会社は、オーストラリア国内に居住していることを前提に計算をしており、国外に長期滞在した場合の

「事故、病気の証明(医師からの診断書)をオーストラリアの基準で審査、追跡することが困難」

ということがあるため、保険の支払い対象から除外されるルールになっています。

💡 これだけは確認しておこう!

  • 日本へ本帰国する予定がある方・日本に長期滞在する方は、自分のスーパーの保険が「国外でも適用されるか」を事前にファンドへ問い合わせましょう。

  • もし本帰国後に適用されない保険であれば、無駄な保険料でスーパーの残高を減らさないために、帰国時に保険だけを解約(Cancel Cover)する手続きを検討しましょう。

 

2・「保険金の受取条件がかなり厳しい」

スーパーアニュエーション付帯保険と民間の保険の違いが大きく関係してきます!

民間保険の基準→「自分自身の現在の職種に復帰不可能になったか?」

基準 OWN OCCUPATION

スーパーの自動付帯保険の基準→「どんな仕事もできなくなったのか?」

基準 ANY OCCUPATION

 

例:腰痛が悪化し、重いものを持ち、立ち仕事の今の仕事はもうできないAさんの場合

民間 保険がおりる可能性大

スーパー 座る仕事ができるでしょ?却下

 

となります。

💡 今すぐできるチェックポイント

  • 自分の保険の定義を確認する

    マイページ等で、自分の障害保険が「Any Occupation(あらゆる職種)」か「Own Occupation(自分の職種)」かを確認してみましょう。

  • 単体保険との重複をチェック

    条件が厳しいスーパーの保険だけに頼るのが不安な場合、個別に専門の保険アドバイザー(Financial Adviser)へ相談し、民間保険を検討するのも選択肢です。

3・「不要な保険料で残高が削られている可能性も」

スーパーに加入した時点で自動付帯保険が大きく関係してきます

ポイントは、

自ら申し込んでいなくても、保険料は毎月自動的に、

スーパーの口座から引き落とされている!

ということです。

そのため、しっかりと明細をチェックしないと、不必要な保険であったり、民間の保険と同じものに払っているという事が起きます。

💡 長期的なインパクトの例

  • 年間の保険料引き落とし: $600(約6万円)

  • 10年間放置した場合: 単純計算で $6,000(約60万円) のマイナス

さらに重要なのは、「複利効果(運用益)」が失われるという点です。

スーパーは本来、ファンドが運用して資産を増やす仕組みです。もしその$6,000が引き落とされず、年利6%前後で運用されていたとすれば、将来の老後資金としては1万ドル(100万円)以上の差になって現れてきます。

では、具体的になにに気をつければいいのでしょうか?

1・民間の保険との2重加入

2・受け取りの条件を満たしていないのに加入している保険

3・使っていないスーパーの口座を放置しない

この3つをまず確認、見直しをしてみてください。

💡 今すぐ出来る終活アクション!!

まずは年1回届くステートメント(明細書)やマイページで、「どのような保険にいくら入っているか」をチェックしてみましょう。

不要な保険(日本への帰国で対象外になる保険や重複保険)があれば解約・変更手続きを行い、現在加入している保険の種類や保障内容は、忘れずにGCFSオリジナルエンディングノート『WHO I AM』にメモしておきましょう!

ご自身に万が一があった時、ご家族が「保険金の請求ができるかどうか」「どのファンドに連絡すればいいのか」が一目でわかり、手続きが格段にスムーズになります。